このところ毎年、私達はスリーデーマーチの舞台に立っています。スリーデーマーチというのは、毎年11月の初めに3日間に渡って埼玉県東松山市を拠点として行われるウォーキングの祭典で、その中央会場の舞台で様々な団体がダンスや演奏などの発表を行っているのです。
今年、私達は、グループに分かれて氷川きよしの「虹色のバイオン」とKARAの「Let it go」を踊りました。
その会場は屋外で、5km、10km、20km、30km、50kmをそれぞれ完歩したたくさんの人達が戻って来るゴールの場所でもあり、とても賑やかです。そんな中で、踊るのは少し恥ずかしい気持ちもありました。でも段々と、回数を重ねるうちに、少しずつ慣れて『今年は、何の曲をやるのかな?どんな衣装で?』…などと毎年楽しみな行事になってきました。
もう一つの楽しみは、パドル体操の他の教室の方々と一緒に踊る事です。いつもは別々の場所でそれぞれの先生に教えて頂いているパドルのメンバーが一堂に揃い青空のもと皆で心を一つにして踊るのは本当に気持ちが良いものです。舞台の日が近くなると、合同練習があります。そこでは、場所を決めて、入退場の練習をして本番に備えます。段々と顔見知りの方が増えて、挨拶を交わす事もうれしい事の一つです。若い方からシニアの方まで、本当にいろいろな年代層の方々がパドル体操をやっているお仲間とわかり、どんな年代の方にも無理なく楽しく続けていくことができるパドル体操の魅力を再確認することができるような気がします。また、そのために、先生方が、日々努力されて、私たちにいつも愛情をこめて誠心誠意指導して下さっている事がよくわかります。
また、「スリーデーマーチの舞台」という目標があるからこそ、いつもよりも一生懸命振りを覚えようと努力したり、真剣に練習したりする張り合いが出るのだと思います。
また、来年も、先生の「まちがってもいいのよ!笑顔、笑顔!」という言葉に励まされて、スリーデーマーチの舞台で皆揃って元気に踊りたいです。 |